
現代社会では、物質的な豊かさが急速に発展する一方で、日本人の精神文化――礼節や道徳心、体力や気力といった基盤が衰えつつあり、深刻な社会問題となっています。
その中で、日本の伝統文化に根ざした武道は、心と身体の両面を鍛える人間教育として、非常に高い効果があると確信しています。稽古を通じて目標に向かい努力する過程で、壁にぶつかったときにどう乗り越えるかを自ら考え、実行できる力を養います。
これまでに500名以上の初心者に指導を行い、そのうち100名以上が白帯から黒帯を取得しました。武道を通じた成長の機会を、今後もより多くの方に提供してまいります。